超微粒子噴霧技術による環境浄化の特徴と効果
超微粒子噴霧ノズルを使ってマイナスイオンを発生させる本浄化システムは、オゾン水を作るのではなく、オゾンが含まれた霧を発生させるものです。従って、オゾン水による環境清浄化とは大きな違いがあります。
普通の水を超微粒子噴霧ノズルで霧にすることで、オゾンが含まれる水粒子にするシステムです。一般的に水を噴霧してマイナスイオンを発生するレナード式マイナスイオン発生器は、大量の水を高圧で噴出し衝突させて微細水滴を発生させ、そこに大量の強風を送り込み微細水滴と空気を混合してマイナスイオンを発生させる方式ですが、本方式は空気と小水量を低圧力で同時に噴出してマイナスイオンを発生できますので、従来のものと比較して小型軽量で取り扱いが容易なシスムといえます。
気液混合超微粒子噴霧ノズルの斬新さは、本ホームページの「燃焼への適用」欄を参照願います。
2.システムの効果
このシステムで発生するオゾンを利用し、活用することの利点について以下の述べます。
1)霧が発生している間は殺菌力は持続します。
(オゾン水では殺菌力の持続性がありません)
2)持続的に霧が供給されれば、表面に霧とともに付着したオゾンは、長時間に渡って水粒子とともに浸透されます。内部への浸透を避ける場合は、オゾン化した霧の供給時間をコントロールします。
(オゾン水では瞬間的な効力です)
3)オゾンが含まれる水を生成するのではないため、大量の能力の装置など必要とはしません。噴霧用の水が不足したらタンクに普通の水を補填すれば済みます。
(オゾン水は、オゾン水生成装置が必要です)
4)人が居住する空間では、0.1ppm以上にならないように電子制御でオゾンの発生をコントロールできます。
(オゾン水では自在に濃度をコントロールできません)
5)有人でない場所では、その目的に応じてオゾン濃度を変えることができます。
例えば、厨房に活用する場合には、仕事が終わって片付けが終わった後に5時間のタイマーに設定し、ネズミなどが寄り付かない濃度に設定します。翌朝仕事を始める時刻にはオゾンが消費されていて、人体に影響が出ないようにすることができます。
6)オゾン霧は長時間にわたるオゾン濃度を自在にコントロールできますので、食品類の長時間にわたる鮮度保持が可能です。
(オゾン水は、瞬間的効力であるので長時間の鮮度保持はできません)
7)温室栽培野菜などに対しては、噴霧される霧は細かい粒子が、生育中の野菜、果物、に隈なく行渡り、効力を発揮できます。
(オゾン水は収穫後に洗浄する事は出来るが生育中は無理です)
3.本システムの設備・機器・装置等への適用
本システムの基本は、小型の超微粒子噴霧ノズルとその制御系ですので、適用したい現物に対して、噴霧ノズルの数量を増やし、ノズルまでの配管を設置することで適用が可能となります。
具体的にはお問合せ願います。