燃焼比較
開発技術での燃焼と既存技術での燃焼を比較しました。
省エネ効果、NOx低減効果が大きく表れています。
このデーターからみると、NOx半減、NOx70%減、NOx100ppm以下も夢ではありません。
この開発技術の燃焼試験は、燃料・空気・水を同時に噴出する3流体ノズルバーナーでの燃焼試験で、各々の流体は自由に流量調整できるものです。既存技術のバーナーは市販のものを採用しました。
データー抜粋を下記します。
【比較項目】 【開発技術】 【既存技術】
燃料(灯油) 1.5ℓ/h 3.48ℓ/h
水噴霧 1.2ℓ/h なし
空気過剰率 1.07% 1.04%
排ガス中O2 1.07% 1.43%
排ガス中NOx 58ppm 298ppm
排ガス中CO2 14.14% 14.68%
燃焼室温度 868~721℃ 1022~890℃
(排ガス測定器:堀場自動車排ガス測定器MEXA-584L)